世界遺産を巡るたび との巻

世界遺産を巡るたび 前回「へ」の巻に続き、今回は「と」。
このシリーズも今回で最終回となります。

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす

ご存知平家物語のくだりの部分です。何故平家物語かといえば最後は宮島だからです。宮島の中にある厳島神社は、安芸守から太政大臣になった平清盛公の援助を得て栄え、また秀吉公にも厚く庇護されたことでも有名です。

私は根っからの東北人ですので、どちらかといえば源氏系。平家の話は、関西の話ととらえていますので、平家物語は全く覚えていなかったはずなのに、宮島へ向かうフェリーの中でふと頭に浮かんできました。(学生の時、必死で暗記したからでしょうか)

フェリーから見る鳥居は、遠めなので小さい。
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着岸する頃になってその大きさにびっくりでした。
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宮島の鳥居は、コンクリートで固めているのではなく、4本の足と、鳥居の上のほうに4トンの石を詰め、その力で建っているそうです。どうやってその石を鳥居に組み込み、建てたのでしょうか?毎回、昔の人々の苦労がしのばれます。

神社は、海の上に建っていますので、台風や高波で被害を受けることが多いそうです。その都度、修復しなおして現在の形になったそうです。
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また狛犬の話になりますが、ここの狛犬は1対の男女の形をしているそうです。覗いてみれば、証拠があるそうなのですが、海に落ちそうになるのでそれはやめました。
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一通り神社を見学して、昼食を食べました。宮島は、かきと穴子が有名らしいので、こちらをいただきました。これもとてもおいしかったです。

有名といえば、広島の「もみじ饅頭」。大の和菓子党というか、あんこ星人の私は、やきたてのもみじ饅頭をぱくり。うま~い。いままで八つ橋や、玉椿を食べ損ねた分、幸せな気分になりました。

もちろん、私は餡の饅頭ですが、宮島のなかでは、抹茶。チョコ。クリーム。そしてなんと、クリームチーズ。レアチーズケーキのもみじ饅頭が販売されていました。会社の人のおみやげに買ってきたかったのですが、帰りを考えるとこれは、とても無理でした。もし、皆さんチャンスがあれば召し上がってください。


私は今回世界遺産を巡ってきて、世界遺産についてかなり考えさせられました。
世界遺産の定義で『顕著な普遍的価値をもつ遺跡、景観、自然を含む不動産』とありました。原爆ドームでの衝撃があまりにも強すぎてこの定義のもつ意味が少しわかりました。だから世界遺産の登録はとても大変だとも考えました。

日本には、私が巡った10ケ所以外にも世界遺産があります。もしこの先機会があれば、また訪ねてみたいと思います。

商品仕入課 高橋

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