世界遺産を巡るたび ほの巻

世界遺産を巡るたび 前回「に」の巻に続き、今回は、番外編です。

皆様は「広島」にどのような印象を持たれますか?
やっぱり原爆の印象が強いでしょうか?私ももちろんその一人です。
食べ物はやっぱり「お好み焼き」?これも一緒です。
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今回のツアーは格安のツアーでしたので食事は朝食のみ。他はオプションでした。出発前の説明書にオプションの案内で、《ろ》の巻の京懐石。2日目は鯛御膳とお好み焼きが載っていました。さすがに瀬戸内海。鯛です。

ツアーの参加者はなんと41名。夫婦でいらした方、個人、3名等。それぞれに年齢の高い方が多かったので私は、若輩でした。(???)
皆さん、1日目は、京懐石。2日目はお好み焼きを選ばれる方が多く、皆さんと連れ立って店まで歩きました。

広島のメインストリートの幅は何と百メートル。仙台に例えて言えば車道が定禅寺。歩道が青葉通り。
とても広い道路で、信号がどこをさしているのはさっぱりわかりませんでした。(歩行者用ですが)
おじさまが「この道路は札幌の大通りより広いぞ」と話しかけてきたのですごいとこだなと感心しました。
また別なおじさまに「おしゃれな市電がはしっているよ」と話しかけられ、見てみると地下鉄のようなモノレールのような説明しがたい車体でした。
私の父は生前、仙台市の市電の運転手だったのでちょっと懐かしいような、目新しいような、不思議な乗り物を見たような気分になりました。


次は目的地。お好み村。

私は、大阪と広島のお好み焼きの違いが全くわからず、添乗員さんの「広島のお好み焼きは食事です。
大阪は、具材がすべて最初から混ざっているのでおやつ感覚。広島は違いますよ。」の意味がわかったのは村に入ってから。
広島県民のジャンクフードのイメージは壊れました。
お好み村は一つのビルの二階から四階までをお好み焼き屋さんが占めるビル。数十軒の店が構える場所です。
ここからは各自お好みチケットを握り締め、好きな店へ。

私は、主人と「厳島」という店へお邪魔しました。
チケットを見るなり、御主人が店のオリジナルを焼き始めました。
私は隣のお客様のお好み焼きにたっぷりのねぎがのっているのを横目で見ながら、御主人の手元を眺めていました。
広島のお好み焼きには麺が入りますので、私はそば、主人はうどんで注文しました。
まず、薄くのばした生地にたっぷりのキャベツ、もやしをのせ火を通します。
生地の横で肉やイカをあぶりながら、そばやうどんを焼きます。
さらに奥様が、卵を鉄板に落とし、クレープ状に焼きます。程よくすべてに火が通った頃、天かす、魚粉、と順番に生地に重ねていきます。
すべて重なると、ヘラで押す。押す。押しまくる。厚みのあったお好み焼きは食べやすい厚さになりました。
ソースをたっぷりかけ青海苔をのせ、手元に別のソースと一緒にやってきました。
私は隣の方の食べ方をひたすら覗き見していたので、ヘラをうまく使えるか少し不安でしたが、食べ始めました。
私のお好み焼きにはねぎがのっていなかったので、あとでトッピングをすべきだったと少し後悔しました。ところが、後悔はこれだけではありませんでした。

私はヘラ使いが全くダメで、お好み焼きを切ったつもりが切れていない。ヘラを一生懸命押してもなかなか離れてくれない。ひたすらあせりまくりです。
かなりの不器用さにさすがに御主人も見るにみかねたのか、大きなヘラで分けてくださいました。
(どうもすみません。それもそのはず、私のお好み焼きは原型を留めることなく中身が飛び出していたのです)
私は心の中でそばがグルテン状になったからだとひたすら責任転嫁。
わたしのそばの鉄板はいろいろな切れ端でちょっときたなかったです。
(掃除が大変だったろうなあ。本当に申し訳ありませんでした。)

私には、お好み焼きはふんわりのイメージだったので、広島のお好み焼きは、エスプレッソ状態だったとでも言い訳しましょうか?ギュッと詰まった本当に食事でした。
味はとてもおいしかったです。今度機会があれば、ヘラを使いこなし、皆さんに画像をお見せしたいです。今回はとても無理です。
なので、ちょっと本を拝借。お好み村は、本物です。

商品仕入課 高橋

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